ケーズルリング工法

ケーズルリング工法について

本体が樹脂製素材だから安心。
歩行者や自転車の事を
重視して考えた反射リング

ケーズルリングHタイプの場合、反射体が直面ではなく曲面でできています。その曲面反射部がリングの中心軸回りに約270度の範囲にわたって内外円弧状に成形されています。その結果、あらゆる角度からの再帰反射を可能なものとすると共に、内外が二重に再帰反射する事で立体的に視認することができるのも大きな特徴の一つです。

  • 本体が軟質素材
    (N/Hタイプ)
    タイヤ・ホイールへの衝撃を緩和
  • 立体的な視認性
    (Hタイプ)
    反射体が曲面で広範囲の約360度
  • 減速対策
    (Hタイプ)
    生活道路でのスラロームによる安全対策
  • グリーンベルト対策
    (Hタイプ)
    通学路と車道の境界線認識

施工の流れ

  • ① マーキング
    穿孔の位置決めを行います。
  • ② 穿孔
    ケーズルリング専用ビットによる穿孔作業
  • ③ 掘削ゲージ
    穿孔の深さを、専用掘削ゲージを使い確認します。
  • ④ 清掃
    掘削溝の中を清掃します。
  • ⑤ 乾燥
    エンジンブロアーを使い掘削溝の中を完全に乾かします。
  • ⑥ ガタツキ調整
    ケーズルリングを掘削溝に仮はめ込みを行い、フィッティングストラップ(付属品)による調整を行います。はめ込んだ時にガッチリ動かなくなるまで行ってください。
  • ⑦ 高さ調整
    掘削溝を深堀りした際、ケーズルリングの裏側にはめ込むスペーサー(付属品)です。ケーズルリングが路面に食い込んでいかないためのものです。
  • ⑧ 専用プライマー
    専用プライマーを刷毛等を使い掘削面全体に塗布します。アスファルト保護の目的です。
  • ⑨ 専用プライマー乾燥
    掘削溝内に塗布した専用プライマーをヒートガンを用い、乾燥させます。透明色になれば乾燥した目安です。
  • ⑩ 専用充填剤注入
    専用充填剤を掘削溝内に注入します。ケーズルリングをはめ込んだ時、充填剤がはみ出さない様注意する!
  • ⑪ はめ込み
    ケーズルリングに養生をし、ゴムハンマー等でしっかり奥まではめ込みます。
  • ⑫ 設置完了
    設置後、即開放できます。

金属製反射鋲との比較Comparison

01
タイヤへの衝撃緩和

他社のアルミ合金製道路反射鋲はハンドルを取られ、連続して乗り上げるとバランスが崩れ直線的な走行が困難。弊社ケーズルリングはタイヤへの衝撃が緩和され連続して乗り上げてもバランスを崩す危険性が大幅に減ります。

タイヤへの衝撃が大きい
02
通行の支障にならない

歩行者や自転車が多いところでも、通行の支障にならず本体のカラーバリエーションにより、昼間でも夜間でもよく認識できます。

商店街の通り

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